SetRangeメソッドを使用し画面表示範囲を設定し、いくつかのピースを追加します。これを印刷機能を使用して印刷した場合に、SetRangeメソッドの範囲全体はなく、ピースのある範囲しか印字されません。

説明

SetRangeメソッドは、タイムスケール全体の時間範囲を指定するものです。
印刷対象とする範囲を指定する場合には、StartTimeプロパティおよびFinishTimeプロパティを使用します。

これらのプロパティを指定していない場合の規定値は、開始日時の一番古いピースのStartプロパティの日時から終了日時の一番新しいピースのFinishプロパティの日時まで出力するようになります。

タイムビュー上にピースがない場合は、現在の画面に表示している左端の日時から端の日時まで出力します。

【サンプルコード】
Dim pi As New PrintInfo

With pi
  .StartIndex = 1       ’印刷対象の行指定(開始行)
  .FinishIndex = 10      ’印刷対象の行指定(終了行)
  .StartTime = “2004/12/1″  ’印刷対象の時間範囲指定(開始時間)
  .FinishTime = “2004/12/31″ ’印刷対象の時間範囲指定(終了時間)
End With