1対1STREAM接続のServer/Clientでは、Connect時にCKnSockオブジェクトの生成は必要ないか。
2017年10月10日
説明
STREAM接続における接続は、サーバ、クライアント、それぞれのKnSocketObject(接続オブジェクト)により実現します。(接続状態では、既にKnSocketObjectは存在し、実際の送信等もKnSocketObjectにより実現されます。)
よって基本的には、送信要求等はKnSocketObjectのメソッドを利用するスタイルになります。しかし、1対1のSTREAM接続では対象のKnSocketObjectが明確なため、KnSocketコントロールのメソッドにおいてKnSocketObjectを利用するインタフェースを用意しています。(ヘルプ参照。)
VC++でCKnSockオブジェクトを生成すれば、直接KnSocketObjectをハンドルできますが、上記の通り1対1のSTREAM接続ではKnSocketコントロールのメソッドを利用すれば、必ずしもCKnSockオブジェクトは必要ありません。
もちろん、サーバが複数接続となり、インデックス2以上のKnSocketObjectを扱う場合はCKnSockオブジェクトが必要となります。
対象
VC++
